為替市場の主役達の裏側!
為替市場の主役は機関投資家ですが、
よく為替ニュースで出てくる名前と言えば
*ソブリン
政府系、政府系ファンドなどの国債運用、外貨準備高の調達のためのオーダー
最近では中国政府と思われるファンド会社による株式取得などが問題となっています
ソブリン系の資金額は300兆円近くになり、ヘッジファンドを超える資金額となっています。
アブダビ投資庁(ADIA)、テマセク(シンガポール)、シンガポール政府投資公社、
中国の中国投資有限責任公社(CIC)など推定40兆円以上の運用資産を持ち、50以上にのぼる。
※CTA系とは
Commodity Trading Advisor
商品投資顧問と呼ばれ、商品市場などでトレードを行うファンドです。
商品投資をメインとしますが、通貨や株価指数などの取引も行い
大口のファンドとなります。
※モデル系
テクニカル分析などを使った運用手法のファンドです。
システムトレードなどを使う事もあり、条件を満たすと瞬時に取引をするため
瞬間的に売買を活性化させることもあります。
※マクロ系
金融政策の相場の歪みから割高、割安を弾き出して運用するファンドなど。
計算されたファンダメンタルズを重視した運用手法で
アメリカの年金ファンドなどもこの手法をとっています。
※アジア系
アジアの大銀行や中央銀行などからのオーダーで
中国マネーなどの巨大なものもアジア系に入ります。
他のロシア系などについても同様で、その国々や地域のことをさします。
Posted: 4月 2nd, 2013 under FXその他.